『ひみつのたまごを食べに来てよ。』
今回も、『まどかマギカ』より杏子とさやかの物語となっています。
『ひみつのたまごを食べに来てよ。』
B5版 28P 一般向け
表紙フルカラー・本文モノクロ
ここのサークルさんの出すここ数冊の『まどマギ』本は、全てそうなのですが。
さやかと杏子が同居(同棲)している設定で始まります、当り前のようにキスとかする仲のようです。
そんな2人の生活ですが、ある日、突然さやかが言うのです。

……あ、赤ちゃんンんんん!?
さやか曰く、「毎日キスをして、ソウルジェムも隣に置きっぱなし、だから赤ちゃんできちゃったんだ」との事。
一般常識として子供の作り方を知っている(?)杏子は、そう主張して聞かないさやかの事を他の魔法少女たちに聞くのだが……
マミ「出来るでしょ」
ほむら「出来るわね」
まどか「出来ちゃうと思うよ?」
杏子「??!!!」
……「魔法少女って、こうなのか??」なんて、自分の常識に揺らぎを覚える杏子。
もし本当に、魔法少女が何かを生むとすれば、それは……
魔法少女たちのちょっとしたガールズトーク、少女らしく、少女らしくなく、不思議な会話と不思議な雰囲気。
滑稽なようでいて、切ないようでもあって、少し空寒いようにも思えて、でも愛らしい。
とても大槻先生らしい漫画で、ファンの人にはたまらないんじゃないでしょうか、とても好きです。
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