『深夜雀食堂 三杯目』
今回は、ミスティアがやっている食堂で起こる物語を描いた『深夜雀食堂』の三冊目となっています。
『深夜雀食堂 三杯目』
B5版 32P 一般向け
表紙フルカラー・本文モノクロ
既に三冊目になるこの本ですが、「ミスティアが八目鰻屋台をやっている」という設定を屋台⇒食堂に変えているという点さえ飲み込んでおけば、どこから読んでも問題ないです。
今回は、第7~9夜(話)となっていて、それぞれ――
7夜「にんにく」、8夜「ゆでたまご」、9夜「カレーライス」
――と題されて、小噺的な物語が描かれています。

紅魔館のメイドから、守矢神社の二柱や、旧地獄からも客の来るお店。
切り盛りは大変そうですが、繁盛しているお店のようですね。
ある意味、博麗神社以上の魍魎跋扈な場所なのではないでしょうか?w
特に大きな事件や壮大な物語はありませんが、読んでいて心が落ち着く作品……って感じですかね?w
委託もされている作品ですので、気になる方は既刊も含めて読んでみてはどうでしょうか。
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